呼吸‐透明の力 勅使川原三郎
2012年8月25日 18:00 開演
2012年8月26日 15:00 開演
炎天下の下、久しぶりの中華街でたらふく昼食を食べて、15:00開演の部を見てきました。
タイトル通りと言っていいのか、舞台装置は一切なく音と照明と呼吸でのパフォーマンスでした。
チラシに書いてあった「他ワークショップ経験者たち」も大勢出演していて、ワークショップの風景を再現した演出もありと今までにない人数で行われました。多少演劇っぽい方向に走ったのは彼らの実力を演出構成でカバーしたものでしょう。とは言っても、これもまたタイトル通りというか、根本的なものを表現したパフォーマンスなので、彼らの荒削りな部分というか素人臭い無垢な部分をうまく構成に生かした勅使川原三郎の手腕によるもので、うまく一つの必要要素として成り立っていました。各個人から各々の個性を引き出し各々の個性を一つに纏め上げる構成力。うまいもんだなぁと思いました。
若手の成長も目を見張るものがある。随分大きく(子供から成長したという点)なったし顔つきにも自信が表れてきた。もちろん技術も向上している。これから目が離せません。
一つ残念な事が。
最後の佐東利穂子のソロが短か過ぎた。
もっと見たかったのだけど。
彼女はすごいよ。
はやくソロの舞台が見たい。
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