「この作品は、『冒険手帳』(1972年 主婦と生活社刊)を加筆、修正し、文庫化したものです。」
1. 火をおこす
2. 料理をする
3. 食べる
4. 獲る
5. 寝る
6. 切る
7. 結ぶ
8. 歩く
9. 伝える
10. 測る
11. 遊ぶ
12. 救う
13. 鍛える
13項目に分かれて画を使って分かりやすく簡潔に書かれている。
文明の利器が無かったら・・・というのが前提で語られていて、自然界で食べられるものや野営する方法など、自力で生きていく方法が紹介されている。
今となっては特に目新しいことは載ってはいないが、知っていて損することはなく、日常生活で必要なことはほとんどない。
トンボを食べなくてはならないような事態に陥ることもないし、太陽から時間を割り出すこともない。
ただ自然が好きな私としては興味は惹かれる内容である。
私は細やかながら泊りを兼ねて入山する者でありますが、それはちょっとした冒険であり旅である。
しかしながら、それは制限(日程)がある旅であるから道具や技術はその制限を満たすものであればよい。だから、奥多摩や八ヶ岳に行っても、ウサギを狩ることもないし、太陽熱を利用して水を確保することもない。
であるから、文明の利器が無い状況で制限が無い生活を強いられた場合のお話は、どこか古臭く目新しいものは感じられない。
一つ発見があったとすれば、文明の利器が巷に溢れようとも、人間が二足歩行を開始して今も相変わらず二足歩行をしている限り、その体の構造上それらは必要不可欠な要素であり、その延長線上の日常生活であることには変わりのないことなのだと思う。
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