2011年は記憶に深く残る一年となりました。
東日本大震災だけではなく、社会・世間という括りの中で繋がりの有無を問わず私の TERRITORY で亡くなられた方が多く、周囲からの影響で命というものをこれ程日常生活の中で意識した年は無かったと思います。
震災直後は喪に服す雰囲気で世間の意識が統一されていた感はあったようにも思えますが、次第にそんな雰囲気を感じるられる光景も無くなり、テレビや現場ではくだらないいざこざが絶えず繰り返されている事に呆れるばかりではありますが、そんな光景を目にするたびに自分はブレないとつぶやいています。
月並みではありますが山歩きは人生に似ている。登りは辛いだの下りは云々といろいろ例えられますが、何だかんだ言っても前に一歩進むことが全ての前提であり肝ではないかと思います。
希望や憧れ、過去の失敗や悔しさ、悲しみを糧にして道を切り開いていく。一歩一歩進むしかないという開き直り感もありますが、一歩一歩進んでいなければどこにも辿り着けない。後退するよりも前進する方に有利にできている人間の構造に宿命みたいなものが表れていると思います。
今年は山歩き(これに限らず)に何を見るか(重ねるか?)?が大きなテーマになりそうです。
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